お母さんのための”ごめんなさいが言えない”子ども(小学生)への対応策

こころの闇を解消するスペシャリスト 丸田愛子です。

 

小学生になっても、

ごめんなさいが言えない。

悪いことをしたのに、

絶対に、謝らない。

ごめんなさいを言わせようとすると、

途端に黙ってしまう、

不機嫌になる。

お子さんの

この様な態度に対して、

お母さんは、

イライラし、

「悪いことしたら、

ごめんなさいでしょ!」

と、

つい強制してしまうこともあるでしょう。

そのような状況は、

どんな親子にも

ありえることです。

決して、

この記事を読んでいただいている

お母さんだけではありませんので、

安心してください。

しかし、一方で、

謝ることを強制するような展開では、

子どもは、

あやまることの意味は、

学べないのです。

それに、

お母さんも、

そんな展開は、

望んでいないでしょう。

このような状況が続くと、

本当、困ってしまいますよね。

何とか、状況を変えたいでしょう。

そこで、

謝らない子どもへの対処で大切になるのは、

「子どもの気持ちの代弁者」になる

ことが不可欠になります。

(悪いことをして、

あやまらないのに、

その子の気持ちを汲まないといけないの?)

そんな風に思うお母さんもいるかもしれません。

しかし、

そもそも、善悪の判断は、

大人の都合なのです。

それに、

そもそも、

ごめんなさいが

言えない背景には、

子どもなりの

気持ちや考えがあるんです。

そこを押さえないことには、

先にすすめません。

例えば、

そもそも何が悪いか

わからず戸惑っている

謝ると、負けた気になってしまう、

あやまるのが怖い、

相手が悪いと思ってる、

など。

その結果、

あやまらないのです。

まず

その気持ちを受け止め、

わかっていることを

伝えてあげる

ことが必要です。

「子どもの気持ちの代弁者」になって、

「何でお友達が泣いちゃったか、

わからなくて、

困ってるんじゃないかな」

とか

「悪いことしたって、

本当は分かってるんだよね。

でも、

謝るのも、

悔しいんだよね」                               

とか。

まず、大人の常識は脇において、

気持ちを汲みましょう。

もし、

大人の善悪の判断を、

子どもの気持ちより優先し、

無理やり謝らせようとすると、

どうなるでしょう。

子どもは、意固地になったり、

また、

自分の気持ち、自分自身が

否定されたと感じ、

自尊心が傷ついてしまうこともあります。

(まさか、

そんな影響があるなんて!)

そう思うかもしれませんね。

でも、実際には、

一見、傷ついているようにみえない場合でも、

自尊心が下がってしまう影響も

起こり得るんです。

でも、大丈夫。

そうならないために、

「子どもの気持ちの代弁者」になればいいんです。

大人が

子どもの気持ちの代弁者になると、

子どもは、

分かってもらえた安心感から、

人の気持ちもわかろうとする子に

育っていくでしょう。

そうすると、

悪いことをしたら、

謝ることが、

容易になってきます。

そうすると、

お母さんの子育ての心配ごとが

1つ減って、

より生き生きお子さんと関われるようにも

なるでしょう。

子育てをもっと、自然で、楽にしたい相談は、

新宿、西船橋のお試しカウンセリングへお越しください。

登録タグ