カウンセラー紹介

初めまして。心理相談室まるーた 代表カウンセラーの大なぎ絵る実(丸田愛子)です。当相談室にご興味を持っていただきありがとうございます。

安心してカウンセリングにお申込みをいただけるよう、簡単ですが自己紹介をしたいと思います。

私は20代のころ、人の気持ちや、人とかかわる仕事に興味を持ち、東京福祉大学で福祉心理を学びました。こころに悩みを持つ方の支援ができればという思いもあり、聖徳大学大学院で臨床心理学を学びました。大学では、境界性パーソナリティ障害の精神療法について、大学院では、交流分析の概念をもとに、基本的信頼感についての論文を書いています。

卒業後は、療育機関、児童相談所、医療機関のカウンセリングルームの臨床心理士、緩和ケア病棟での臨床心理士として、医療法人グループの本部で産業カウンセラーとして、自殺予防のための電話相談、公立の小中学校のスクールカウンセラー、乳児院で心理職として勤務し、2018年から自分のオフィスとして心理相談室まるーたを開設しています。このような経験を通じて、0歳児の心理発達支援から80代の方の心理的ケアまで、性別問わず、お悩みに対応し、こころの専門家としての経験を積んできました。

また、アサーション、リラクゼーション、思春期のこころ等、少人数から大人数まで対象にして研修講師の経験があります。

カウンセリングの技法としては、精神力動的(精神分析的)なアプローチをオリエンテーションとしますが、柔軟に相談者さまのお役に立てるよう、コーチング、臨床動作法、リラクゼーション、アサーション、認知行動療法等、幅ひろく学んできています。

現在、カウンセラーとしての資質向上のため、欧州に留学しています。主に、精神分析的なアプローチを基礎に、幅広い視点から、より専門的に、子どもや家族のこころをより深く理解することを専門に学んでいます。

カウンセラーとして、相談者の方のニーズを尊重しながらも、その方がより納得して、自分らしく生きるためには何をカウンセリングでお提供することが望ましいか常に意識しながらカウンセリングを行っています。

第三者にご自分の内面について話すのいうのは、とてもデリケートで勇気がいることです。相談者の方のお話するペースや想いを大事にしつつ、ともに考えていく姿勢を重視します。

ご相談者様の中には、職場の人・家族・子どもとのかかわり、またご自分の性格について悩んでいる方もおられますし、過去の傷つき、人には言えない悩みを抱えている方もいます。孤独や、愛すること愛されることを見失い、そのことがこころの悩みにつながっておられる方も多くおられます。

そのような方々が、ご自分の力で、納得のいく人との付き合い方、自分との付き合い方を身に着けていったり、過去の傷が癒されて元気を取り戻していかれたり、人との交流の絆を取り戻していけるお手伝いができればと思っています。

また、出産前(親になる前の段階から)お母さんやお父さんが、自身をもって子育てをしていけるように、家族がより健康的なつながりで結ばれるために、カウンセリングが多いに役立つことがあります。子どもたちや家族のための心理的なサポートも重要視しています。

実際のカウンセリングでは、上記の経験と技法での経験、カウンセラーとしての想いをもとにしつつも、ご相談者様のご希望やご状況を尊重し、柔軟な対応を誠心誠意していけるよう、心がけています。

資格:

臨床心理士(第24392号)

公認心理師(登録番号:第2124号)

社会福祉士(第137229号)

精神保健福祉士(第43634号)

所属学会:

日本精神分析学会

日本臨床心理士会