完璧主義の人のための対人関係改善策!

こころの闇解消のカウンセリングに日々取り組むカウンセラー 
丸田愛子です。

完璧主義な性格でお悩みな方。
こういう悩みはありませんか?

 

☑ 常にいい出来を求めるが、相手にもそれ相応の出来具合を求める

☑ 相手の欠点が許せない

☑ 現状にいつも満足できず、自分にも周りにもイライラしている。

完璧主義の方によくある特徴をあげてみました。

 

そして、このような状態で、誰かと親密になろうとすると、気づかないうちにコミュニケーションに支障がでてしまいます。

そうすると、「人づきあいがうまくない自分」という劣等感や、ネガティブな見方を自然とするようになります。

その上、劣等感を埋めるべく、自分を満足させるために、さらに強迫的にストイックな考えに
なっていく場合もあります。

それは、かなり苦しい時もあるでしょう。

どうしたら、この苦しさを解放して、誰かと親密になっていけるのでしょうか。

実は、ちょっとした視点・行動の変化で、この悩みを改善できます。

それは、人に対して

ごく普通の気づかいを維持する

ことです。

当たり前に聞こえるかもしれません。
でも、どうしてこれが、完璧主義の人の人間関係に大事なのか、お伝えしますね。

気づかいって、良好な人間関係の維持には当たり前のことです。

でも実は、完璧主義の人は、自分にもストイックな反面、他人にも厳しくなりがちで、
いつの間にか、“思いやり”や“気づかい”より、“正しさ”や“出来具合”などを優先してしまうことがあります。

また、気づかないうちに、人より優位な立場にいる自分を維持しようとする人間関係を作りがちです。

そうすると、人間関係がうまくいかなくなることも納得がいくでしょう。

ただ、だからと言って、完璧主義はすぐは手放せません。

人に厳しいのもやはりすぐには手放せません。

なぜなら、あなたを今まで支えてきた価値観であり、あるところでは、
とても役に立ってきた価値観だからです。

ですので、人間関係を改善するには、とりあえず、完璧主義のままでも、

>>>ごく普通の気づかいを維持する<<<

これを意識していくのが役立ちます。

気づかいある行動を維持することで、相手からも暖かい反応が返ってきやすくなります。

 

そうすると、人間関係が良好になるのに加え、生産的なかたちで完璧主義を発揮しながら、人づきあいも楽しめ、人生がもっと豊かになってくることでしょう。

 

完璧主義や性格の悩みの改善は、じっくり丁寧に行うと本来時間がかかるものです。
ですので、少しでも早くとりくみ、人生を謳歌して欲しいなと思います。

サポートがあると、一人で取り組むより、モチベーションを維持しながら、
楽に取り組めます。

 

変わりたい方。
より個別的な相談をしたい方。
新宿・西船橋のカウンセリングルームでお待ちしています。