忙しいお母さんのための“子供の話をきく”コツ

こころの闇を解消するスペシャリスト 丸田愛子です。

 

「忙しくて、子どもの話を全部きいてあげられないんです。」

 

このようなご相談ごとは、

たびたび耳にしてきました。

例えば親御さんが毎日仕事に追われていると、

お子さんの話をきくゆとりは

なかなか持てません。

イライラして、

子供が話しかけてきたときに

「うるさい」と、

言うこともあります。

忙しくて余裕がないと、

「何できいてあげなきゃいけないの?」

「私だって、子どもの時、きいてもらってない。」

例えば、そのように感じ、

子供の話をきくのが辛い人もいます。

いずれにしても

お子さんのお話しをきくことの、

いきづまりを感じている場合があります。

このような時、コツを押さえた話のきき方で、

お母さんの負担は

ぐんと楽になります。

(それって、どんなコツ?)

今、説明しますね。

子供の話をきくコツ。

それは、

①  メリハリをつけたきき方、

②  まず、肯定的に受け止める。

③  寝る前の時間は重視する

この①~③は、

忙しい親御さんにとっても

話をきいてもらうお子さんにとっても

役立つコツです。

 

なぜでしょうか。

 

なぜなら、

次のような理由があります。

①  メリハリをつけたきき方

きくときは、

全身の意識をお子さんに向けてきくことで、

お子さんは、

「きいてくれる時は、ちゃんときいてくれる」と、

確かにきいてもらった満足感

持ちます。

 

②  まず、肯定的に受け止める

誰でも、自分の意見を

受け入れてもらいたいです。

そして、

自分を肯定してもらいたいものです。

お子さんの話に、

まず「そうだね」など受け止めたり、

肯定の返事を返しましょう。

子どもは受け止められた安心感を持てます。

 

③  寝る前の時間の重視

夜寝る前、話したくなる子がいます。

夜は、日中、こころが色んな刺激を受けているので、

頭はややハイテンションだったり、

心が疲れています。

その疲れの掃き出しが

おしゃべりになるんです。

寝る前のお話しを受け止めてあげることで、

安心・安眠に繋がり、

翌朝の目覚め、元気にも影響します。

 

(この3つ全てをやらないといけなの?)

そう思う人もいるかもしれません。

もし、

そう思うなら、

ちょっと負担に感じるかもしれませんね。

安心してください。

全てやらないといけない

という訳では、ありません。

お母さんが

「これいいかも!」

そう思ったものを取り入れればいいんです。

もうこれ以上、

負担を抱える必要はないです。

できるところから、

やってみましょう。

意識するだけでも、

お子さんへのお話しのきき方、

お子さんの反応が変わってきて、

今より、お話しをきくのが、

または

子供と話す時間を作るのが

ずっと楽になるでしょう。

お子さんの子育ての相談は、

新宿、西船橋のお試しカウンセリングへお越しください。