中学生の子どもを持つ親のための“過干渉・過保護”を辞めるコツ

中学生のお子さんをお持ちのお母さん!
このような悩みのどれかに、共感しますか?
☑勉強しないから、つい注意しすぎてしまう
☑ゲームばかりしているから、つい叱ってしまう。
☑傷つかないように、過保護に育ててきた。
☑何を考えているか、わからない。
☑どう接していいのかわからない。
など。
お子さんが中学生のこの時期、よく聞かれる言葉です。
そして、つい、過干渉・過保護になってしまうこともあります。
その過干渉・過保護の度が過ぎたりすると、子どもは、
「自分の力で、自分の生き方や考えを見つけていく」プロセス…つまり、この時期の成長に必要なプロセスを、失ってしまうことになります。
それは、
親子関係の悪化にもつながり、中学生の時期を終えた後にも引きずってしまうことでしょう。
それは、絶対避けてほしいなと思います。
このような場合、次のことが役立ちます。
しかも、この方法は、子どもの成長に役立ちます。
それは、
「促しすぎず、待つ姿勢」です。
どうして、これが役立つと思いますか?
その理由を分かりやすく、説明しますね。
子育てについて調べる時、あなたは子育てについて、
何かしら不安や自信のなさを感じていることでしょう。
そして、不安が高い状態で、具体的な子育てのコツをやみくもに
実践する場合があります。
そうすると、そのコツに対して、
出来ているか、出来ていないかと、評価の目でのみ、みてしまいます。
そうすると、子どもは、「自分の気持ちを分かってもらえない」と感じます。
それに加え、「自分の思い通りにしたい親」というのも感じ取ります。
実は子どもは、自分のおかれた状況をよく分かっているんです。
そして、自分で乗り越えていく力も育ってきているんです。
ただ、それが、上手く意識して、行動することがまだ難しい時があるのです。
そして、基本的には、
「自分の力で、自分の生き方、考えを見つけていきたい」
そうも思っています。
「でも、自分でやっていくのは、まだ不安で自信がないから、自分の考えを、行動を、親から支えられたい、認められたい。」
そうどこかで思っているものです。
ですので、
親ができる関わりで大事なことは、
「促しすぎず、待つ姿勢」になります。
子どもの持つ力を信じで、「促しすぎず、待つ姿勢」を持つことで、子どもは、自分でこの時期の成長するための課題を解決していくことでしょう。
また、いろいろな葛藤や反抗をへて、成長する姿を見守ってもらえる体験をした
子どもは、親への信頼感が増し、その後の親子関係の絆は深まることでしょう。
そうすると、もっとお子さんのことが愛おしくなるかもしれません。
中学生は3年間という限られた時間です。よりよい親子関係のために。
より個別的な相談を
新宿・西船橋のお試しカウンセリングでお待ちしています。
「命の危険」「いじめ」などの重大な事態の場合は、通常より親が関わっていくことが必要ですその場合「待つ姿勢」にも工夫が必要になります。
このような方も、新宿・西船橋のお試しカウンセリングでお待ちしています。