「人と話すのが苦手なんです。」

こころの闇を解消するスペシャリスト 丸田愛子です。
何気ない雑談の中で、
本心と違うことでも
「そうだよね」相手に合わせてしまう。
「どっちがいい?」と聞かれて、
本当は、こっちがいいと思っていても
嫌われたくなくて「どっちでもいいよ」と言ってしまう。
会社で意地悪なことをいう人がいて、
凄く嫌。でも「やめてください」の一言が言えない。
これは例えですが、
「人と話すのが苦手」
「人といると気をつかいすぎてしまって」
このような状態の中で、
自分らしく人と関わっていくのは、
とても困難になってくる場合があります。
どうしたら、
「人と話すのが苦手」を克服できるでしょうか。
インターネットで検索すると、
コミュニケーションスキルは高める方法、
沢山出てきますね。
色んな方法がありますが、
人に気を使いすぎてしまう人が、
一人でも取り組める「人と話すのが苦手」の克服方法として、
私は、次のことをお勧めします。
それは、
① 「~したい」自分の要求を伝えられる
② 「やめて」「嫌だ」と拒否が言える
③ 「助けて」「教えて」とSOSが言える
この3つに焦点を当てて、磨いていくのはお勧めです。
(え?人の話しを聴くことの方が大事じゃない?)
確かに、それも大事です。
でも、人に気を使いすぎる人にとっては、
実は、人の話を日常会話として聴くのは、
ある程度は既に出来ていることもありますし、
それに、
人の話を聴くことを意識しすぎて、
かえって、自分の意見がいいづらくなってしまうことがあります。
そうすると、
人と意見を言い合うとか、思っていることや考えを共有するという
コミュニケーションではなく、
一方的に受け止めるだけになり、
会話ひいては関係は深まっていきません。
では、なぜこの3点がおすすめなのでしょうか。
① 「したい」が言えるのは上記の通りで、
コミュニケーションが双方向的になる上で重要になります。
② 「やめて」が言えるのは、人と関わる上で、
嫌なことは拒否できる、自分を守る上で大切になります。
そして、③が大事なのは、困ったことがあったら誰かに頼れることで、
「人と話すのが苦手」と感じた時に、
いきづまっていくのを阻止することに繋がります。
「したい」や「嫌だ」がうまく伝えられるようになると、
安心して自分を表現して会話をしていけますし、
「教えて」「助けて」といった援助を言えることで、
何か困難を抱えた時に、
1人で抱え込まずにすみ、
人と話すのもより自然になってくるでしょう。
人と自然に会話ができるようになりたい方
新宿、西船橋のお試しカウンセリングでお待ちしています。